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デートDVの定義と現状がひどすぎる!?トラウマになることも!解決策は? [社会問題]

大阪の中高生1000人を対象に、「デートDV」を受けて
傷ついた人がいるという調査結果が発表されました。


調査によると、デートDV被害にあったと答えたのは
男子が30%、女子が12%で、男子の方が倍以上
被害を受けていることがわかりました。


やはり、男子は女子に比べて強く出られないというのが
現状で、被害も深刻とあります。


そもそもデートDVとはどのような定義なのか、
そして解決策はあるのかについて調べていこうと
思います。






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デートDVの定義と現状


デートDVとは…交際している恋人から受ける暴力。
殴る蹴るなどの肉体に受ける暴力、暴言・罵倒などの
言葉で受けるもの、人間関係の監視(心理的圧力)、
性的強要、金銭要求などを意味する。


男女ともに、被害が一番多かったのは暴言。


男子の場合、暴言を吐かれても「好きなので
別れられない」「殴られるのは嫌だが男として
我慢するしかない」という回答もあったそうです。


よくある暴言は「デブ」「死ね」「キモい」など
本当に汚い言葉ばかりですが、そんなに罵倒されて
まだ好きとか、男として我慢とか言う方にも
原因があるようにしか思えません。


もちろん加害者の方が人格的・性格的に
問題があることは間違いありませんが、
客観的にみれば、それはもはや男女の
恋愛関係ですらない気がします。



何故、デートDVがこんなに深刻かというと
誰にでも可能性があり、付き合っている
仲の良いカップルだとしても陥る危険が
あるからなんです。


例えば、「相手が好きだからずっと一緒にいたい」
「他の人と一緒にいることが許せない」
「別れるなら死ぬ」と思うようになれば危険です。

これは相手に依存し、束縛していることなので
デートDV一歩手前の状態。

よくありそうなことですが、だからこそ危ないんです。


物理的な暴力だけでなく、精神的束縛や圧力も
即デートDVに繋がるので、注意しなければ
大事になります。





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デートDVはトラウマにも?解決策は?


付き合っている恋人から、暴力・暴言を受けるデートDV


当然、被害を受ける方は苦痛でしかありません。
(たまに嬉しがる人もいるようですが)


度が過ぎたものだと、トラウマにもなります。


肉体的暴力、人格を否定する言葉、心理的攻撃などが
デートDVにあたる行為ですが、それらを受け続けると
病気にも発展することもあります。


例えばうつ病、PTSD(心的外傷後ストレス障害)


ここまで症状がひどいと治すのが困難なので
こうなる前に対策しておくのがベスト。


加害者がデートDVをやめてくれれば済む話ですが
そんな簡単にやめてくれたら誰も苦労しません。



デートDVを防ぐ方法は非常にシンプルで
「嫌だ、やめてくれ」とはっきり言う。

カップルの間でデートDVをはっきり認識しておく。

それでもされてしまったら「それはデートDVだ」と
強く言う。

デートDVにあたる行為を紙にでも書いて
破らないように約束する。


といった対策が一番。


はっきりデートDVという概念を理解させ、
約束させるということは確かに有効なんですね。


ただ、デートDVはする方もやめられなくなってしまい、
被害を受ける方も受けすぎると正常な感覚が麻痺して
しまうので、できれば付き合い始めの頃に約束を
決めておくのがいいでしょう。





最後に


僕はこのデートDVという言葉を初めて聞きましたが、
こんなに深刻なものとは思いませんでした。


しかも恋人同士だけでなく、夫婦間でも問題に
なっていることなので、誰かに相談するだけでも
解決につながると思います。


それにしても、女性からの暴力・暴言がひどく
なっているという現実は嘆かわしいことこの上ないです。



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