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滝本匡孝殺害事件犯人の動機や現在は?爆報フライデーで真相が明らかに! [爆報!THEフライデー]

4月1日(金)の『爆報!theフライデー』で
芸能事務所社長A殺害事件」の
特集が放送されます。


昭和に起きた殺人事件ですが、
現在でもその凄惨さから
問題として取り上げられることが
あるそうです。


今回はこの殺害事件の概要と犯人の動機、
そして現在について書いていこうと思います。




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「芸能事務所社長A殺害事件」の概要、被害者は?


事件が起きたのは1964年4月24日の午前0時過ぎ。

芸能事務所三芸プロ社長の滝本匡孝さん(当時30歳)が
何者かに刺殺されるという事件が発生。


殺害される直前までは、事務所の経営も順調で
業界でも有名だった滝本匡孝さん。


そんな順風満帆だった滝本匡孝さんに犯人が
刃物で襲いかかり、頭部などを数カ所刺されてしまいます。


その後、逃げ出すことに成功したのか滝本匡孝さんは
東京都港区芝高輪北町にある自宅「永楽荘」に
命からがら帰宅。

血まみれの状態だったため、妻(当時29歳)はパニックに陥り
「相手はブルーバードだ」と妻に言い残した滝本匡孝さんは
そのまま帰らぬ人に


すぐに警察の捜査が始まり、滝本匡孝さんが最期に言い残した
「ブルーバード」が車のことを指していると明らかになります。


滝本匡孝さんの自宅前には車のスリップ跡と結婚が残っていて
事件の凄惨さを物語っていたそうです。

さらに近くの電柱の下には刃物を包むための新聞紙が
残されていました。

その新聞紙は何故か、料理献立の記事だけが
切り抜かれているというものでした。


警察が捜査を進めていると翌朝、犯人が使ったと思われる
車「ブルーバード」が品川南大井で発見されました。


この車は新橋から盗まれた盗難車であることも判明。


しかし、そこから有力な情報は出てこず、
犯人につながる手がかりもなく、捜査も
暗礁に乗り上げたかと思われました。



しかし、程なくして警察は犯人にたどり着く
有力な情報を掴みます。



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滝本匡孝殺害事件犯人は誰?動機は?


警察が捜査で掴んだ情報によると
滝本匡孝さんは自身が経営する
三芸プロの従業員で総務課長だった
島田敏之(当時29歳)と金銭トラブルが
あったことが判明。


警察は島田敏之の素性や勤務態度、人間関係など
徹底的に調べ上げました。


その結果、島田敏之は事務所の預金600万円を
別の口座に移していたことを滝本匡孝さんに
叱られていた事実がわかりました。


そして、島田敏之は妻子がありながら
愛人2人がいて金遣いも荒く、以前勤めていた
会計事務所で恐喝事件を起こしていたことも
あったそうです。


しかし島田敏之には事件発生の時間に
アリバイがあったのです。


事件があった夜、滝本匡孝さんと銀座のバーで
飲んでいた島田敏之はホテルで一旦別れ、別の女性と
ホテルの入っていき、24日の午前4時に帰宅。

これで島田敏之のアリバイは成立してしまうんですが
知人の小林という男の証言で事件は解決へ向かいます。


小林は会計事務所恐喝事件にも関わっていて
つまり島田敏之と共犯関係だったのですが
今回の事件でも共犯の話を持ちかけられます。


「1年前、島田に殺人の話を持ちかけられた。
怖くなって今は絶交状態だった」と供述する小林。


そのことを突きつけられ、島田敏之は容疑を認め、逮捕。


犯行動機は滝本匡孝さんを殺害し、
会社を乗っ取りたかったという短絡的なもの。


しかし、滝本匡孝さん殺害の実行犯は
別にいることがわかりました。


島田敏之は競艇場で出会った酒井(25歳)という男に
謝礼金60万円を渡し、殺害を依頼していました。


これで滝本匡孝さん殺害犯が酒井であることが判明。


酒井は取り調べに対し、犯行を否認。

しかし実弟の妻が新聞の料理記事を切り抜いていたことが
わかり、犯行現場に残されていた刃物を包んでいた新聞紙と
切り抜き記事が一致し犯行を認めました。


裁判で島田敏之は精神病と診断され無罪、
酒井には無期懲役の判決が下りましたが、
検察側から島田敏之の無罪に控訴し、
精神鑑定の結果、病気を偽っていたことがわかり
島田敏之も無期懲役となりました。


つまり島田敏之と酒井の現在は今も生きていれば
刑務所の中。


しかし事件があったのは52年前。


生きているなら島田敏之は81歳、酒井は77歳。


もうすでに亡くなっている可能性も高いんじゃないでしょうか。




最後に


解き明かしてみればなんて身勝手な事件と
憤りを感じました。


罪を犯してでも会社を乗っ取ろうなんて
愚かとしか思えないですね。


しかも自ら手を下さず、他人に依頼するなんて
島田敏之という男は本当に度し難いです。


そして、酒井の実弟の奥さんにはグッジョブと
言いたいですね。

あれがなければ、殺人を証明できませんでしたから。



とにもかくにも、昭和の犯罪史に残る凄惨な
殺人事件であることは間違いありません。


滝本匡孝さん殺害事件の真相は
4月1日の『爆報!theフライデー』の
実録!名前の出せない事件簿
明らかになります。

事件当日、被害者と加害者の間で
どんなやり取りがあったのか、
絶対に見逃せません!



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